• 設定できる温度の範囲
  冷房運転…18 ～ 30℃
  暖房運転…16 ～ 30℃

• おすすめの設定温度の目安
  冷房運転…26 ～ 28℃
  暖房運転…20 ～ 24℃

※ 1：室外機の吸込み空気の温度

※ 2：高い湿度の中で長時間運転すると、エアコンの表面に露が付き、水滴が落ちることがあります。

1. 上記範囲より高い温度で運転すると、自動保護装置が働き、運転を停止することがあります。また、冷房・除湿・ランドリー運転の場合、上記範囲より低い温度で運転すると、熱交換器（アルミフィン）が凍り、水もれなど故障の原因になることがあります。

2. エアコンは、お部屋の冷房・暖房・除湿以外の目的にご使用にならないでください。

3. 室外機に別売品を装着している場合の範囲については、別売品の取付説明書を合わせてご確認ください。

• 設定温度をお部屋の温度より高くしないと、暖房運転になりません。
• このエアコンは外気温が低下すると、能力が低下するのを防ぐ運転をしますが、それでも暖房能力が不足する場合には他の暖房器具との併用をおすすめします。
• 暖房運転を開始したとき、室内機の内部が暖まってから温風を吹き出すようにするため、約3 ～ 5分間はごく弱い風で運転し、その後設定した風量になります。
• 外気温が低いときに暖房運転を行うと、室外機に霜が付くため、運転を継続しながら霜取り運転を行います。（吹き出し温度が低いときは風量を弱めます。）
• • 霜の量が多いときは本体の運転ランプ（緑）がおそい点滅をし、暖房運転を一時的に停止します。（→ 下記「自動霜取り運転について」参照）
• 快適おまかせ気流を「切」に設定している場合、暖房運転開始から約 1 時間経過するまでは、お部屋をすばやく暖めるために、自動的にリモコンの設定温度より約2℃高めで運転します。1 時間経過すると、リモコンの設定どおりの温度に戻ります。
• 速暖機能設定中は、運転を停止していても予熱運転を行うことがあります。電源プラグを抜かないでください。

外気温が低く、湿度が高いときに暖房・ランドリー運転を行うと、室外機に霜が付き、暖房能力が低下します。自動霜取り運転は、この霜を取るために行います。

＜バイパス暖房＞

• 霜の量が少ない間に、約 2 分間、運転を継続しながら霜取り運転を行います。
  • 霜の量が多いときは、暖房・ランドリー運転を一時的に停止し霜取り運転を行います。（室内・室外ファンが停止します。）この場合、元の運転に戻るまで4 ～ 15分程度の時間がかかります。その間、本体の運転ランプ（緑）はおそい点滅をします。
    
    運転ランプ（緑）：点滅
    

＜ホットキープ除霜＞

• 霜取り運転が始まる前に、あらかじめお部屋の温度を上げておき、霜取り運転中のお部屋の温度の低下を緩和します。

＜OFF 時除霜＞

• 暖房・ランドリー運転を止めたときに室外機に霜が付いていると、自動的に霜取り運転を行います。このとき室内機の運転ランプ（緑）がおそい点滅をし、室外機だけが数分間運転したあとに止まります。次回の運転時には、霜なし状態でスタートできます。