※ 1：室外機の吸込み空気の温度

※ 2：高い湿度の中で長時間運転すると、エアコンの表面に露が付き、水滴が落ちることがあります。

1. 上記範囲より高い温度で運転すると、自動保護装置が働き、運転を停止することがあります。また、冷房・除湿・ランドリー運転の場合、上記範囲より低い温度で運転すると、熱交換器（アルミフィン）が凍り、水もれなど故障の原因になることがあります。

2. エアコンは、お部屋の冷房・暖房・除湿以外の目的にご使用にならないでください。

3. 室外機に別売品を装着している場合の範囲については、別売品の取付説明書を合わせてご確認ください。

除湿運転には「再熱除湿」と「弱冷房除湿（ソフトクール除湿）」の2 種類があります。お好みに合わせて、運転内容を変更することができます。（→ 除湿モード ）

＜再熱除湿について＞

• 運転を開始したときの外気温により、次のように運転を行います。

  外気温が高いとき	除湿設定の強弱とお部屋の温度に合わせて、冷房と除湿を切り換えて運転します。 お部屋の温度が低い場合、運転しないことがあります。
  外気温が低いとき	除湿設定の強弱とお部屋の温度に合わせて、暖房と除湿を切り換えて運転します。

• 外気温が低いときに暖房に切り換わると、室外機に霜が付いて暖房能力が低下するため、運転を継続しながら霜取り運転を行います。（吹き出し温度が低いときは風量を弱めます。）

  • Z225S、Z255S は、運転を一時的に停止し、霜取り運転を行います。運転を継続しながら霜取り運転は行いません。

  • 霜の量が多いときは本体の運転ランプ（緑）がおそい点滅をし、除湿（再熱）運転を一時的に停止します。（→下記「自動霜取り運転について」参照）

• 除湿運転を始めたときや止めたときに除湿用の弁が切り換わる際、室外機の運転が5 分程度止まることがあります。これはエアコンが故障するのを防ぐためです。

• お部屋の温度が高くなると、自動で弱冷房除湿に切り換えて運転します。

外気温が低く、湿度が高いときに暖房・除湿（再熱）・ランドリー運転を行うと、室外機に霜が付き、暖房能力が低下します。自動霜取り運転は、この霜を取るために行います。

＜バイパス暖房＞

• 霜の量が少ない間に、約 2 分間、運転を継続しながら霜取り運転を行います。
  • Z225S、Z255S は、運転を一時的に停止し、霜取り運転を行います。運転を継続しながら霜取り運転は行いません。
  • 霜の量が多いときは、暖房・除湿（再熱）・ランドリー運転を一時的に停止し霜取り運転を行います。（室内・室外ファンが停止します。）この場合、元の運転に戻るまで4 ～ 15分程度の時間がかかります。その間、本体の運転ランプ（緑）はおそい点滅をします。
    
    運転ランプ（緑）：点滅
    

＜ホットキープ除霜＞

• 霜取り運転が始まる前に、あらかじめお部屋の温度を上げておき、霜取り運転中のお部屋の温度の低下を緩和します。

＜OFF 時除霜＞

• 暖房・除湿（再熱）・ランドリー運転を止めたときに室外機に霜が付いていると、自動的に霜取り運転を行います。このとき室内機の運転ランプ（緑）がおそい点滅をし、室外機だけが数分間運転したあとに止まります。次回の運転時には、霜なし状態でスタートできます。