CSR : 労働慣行 健康意識を高め"Good Life"を目指した職場づくり

労働慣行に対する考え方

労働慣行に対する考え方

富士通ゼネラルグループは「人を思い活かす経営」を事業運営の基盤に掲げ、企業の基盤は「社員」であると考えています。社員が健康意識を高め、多様性を活かしつつ自ら新しいことに挑戦していく職場をつくることで、人を思い活かしながら、人の可能性を最大化していきます。

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主な活動実績

健康意識を高め“Good Life”を目指した職場づくり

富士通ゼネラルグループは、健康経営を「事業の持続的成長の実現に向け、戦略的に健康施策を実現すること」と捉え、「企業理念」および「サステナブル経営」を推進・強化するために、「社員の健康は経営の貴重な財産である」ことを明確にし、「働きやすい、働きがいがある職場」「社員全体の意欲・総合力の向上」に向けて、“健康でいきいきした職場づくり”に取り組んでいます。

健康経営の取り組み

  • 医療職との全社員健康面談(安心して相談できる機会の提供)
  • 健康デザインセンター、健康行動入力アプリでの定期イベントの開催(社員の健康意識の向上)
  • 次世代を担う子供向けのファミリーデー、全国各事業所でのウォーキングイベントの開催(社員や社員を支える家族のサポート)

ワーク・ライフ・バランス

富士通ゼネラルグループでは、ワーク・ライフ・バランスを進めています。ライフ(私生活)の充実はワーク(仕事)の生産性や質を高めるという考えのもと、川崎本社地区では毎週1回定時退社日を設定し、全社員を対象にした半期毎に年次休暇2日を計画取得する取り組みでは、土・日・祝日と併せて連休にすることを推奨しています。

また、2020年度より夏季休暇期間中に設定する年次休暇の一斉取得日を1日増やし4日とするなど、ライフの充実を図っています。これらの効果はエンゲージメントの数値にも好影響として現れ始めています。

ライフサポート制度

富士通ゼネラルグループで働く社員とその家族が、健康で豊かな生活を送れるよう、多様な制度を整えています。

社員の多様化したニーズに対応するため、生活支援を中心とした福利厚生制度(家賃補助・社員食堂・団体保険・見舞金など)だけでなく、社員一人ひとりが自分のライフスタイルに合ったメニューを選択できるカフェテリアプランを導入しています。

これにより福利厚生パッケージサービスと合わせ、育児や介護・健康・自己啓発支援を中心に、会社が設定したメニューの中から、利用したいメニューを社員が自由に選択し活用しています。

労働災害防止・自然災害に対する取り組み

労働災害防止に向けた取り組みでは、「労働災害ゼロ」を目指して毎月1回安全衛生委員会を開催しています。主な活動内容は、労働災害が発生した際の要因分析、再発防止策の審議、営業・サービス職の社有車運転に関わる車両事故報告、各種未然防止策の検討などで、議事録については社内インフラを通じて周知しています。また、入社時および職務変更時に必要に応じて安全衛生教育を実施しています。例年、川崎本社では10月1日から始まる全国労働衛生週間に向けて、準備期間にあたる9月に立て看板を掲げ、社員の意識向上を図っています。

11 月には災害発生時における初動対応力の強化および社員の防災に対する意識を高めることを目的に、防災避難訓練を行っています。例年は本社勤務者全員参加ですが、2022年度は新型コロナ感染対策を講じて、各職場代表者180名で実施しました。訓練では、2021年に引き続き浸水対策として建屋への浸水を想定した、土嚢の設置についての実技も行いました。

また、大規模災害が発生した場合に、社員の安否をいち早く確認するため、安否確認システムを導入しており、有事に備えて定期的にモバイル端末を使った安否確認のための訓練を行っています。

安否確認システムと死亡災害件数の表

安全運転の推進

業務車両を利用、自家用車・バイク・自転車で通勤する社員を対象に、事故防止・安全意識の向上を図り、正しい交通ルールを学ぶことを目的として、安全運転講習会をe-learning で行っています。

関連情報(リンク)

富士通ゼネラルグループ健康白書

  • 富士通ゼネラルグループ健康宣言
  • 位置づけと推進体制
  • 健康経営推進計画、現状、取り組み