2022 年度「未来技術遺産」登録証および記念盾を受賞

世界初^（注1）の「フィルター自動清掃機構」搭載エアコン

当社は、9月13日に国立科学博物館にて開催された「重要科学技術史資料」登録証授与式にて、2022（令和4）年度「重要科学技術史資料」（愛称: 未来技術遺産）の登録証および記念盾を授与されました。

・代表者コメント～顧問兼空調機技術アカデミー長川島秀司～

この度、当社のエアコン「ノクリア^®（AS28JPZ）」が「重要科学技術史資料（未来技術遺産）」に登録されたこと、誠に光栄に存じます。当社は、常にエアコンユーザーの目線を大切に、新たな技術の開発に取り組んでまいりました。今後も、より快適な住環境の実現や、社会課題の解決に貢献する新たな価値の創造に挑戦してまいります。

【登録製品】

ノクリア（2003年発売AS28JPZ）

【選定理由】

世界初の「フィルター自動清掃機構」を搭載し、ユーザーの利便性を向上するとともに、エアコンの省エネ性維持を実現したとして重要な意義をもつため。

【ノクリア（nocria）とは】

「エアコンの性能を維持するには、ユーザーによる2週間に1回程度のフィルター掃除が必要」という従来の「常識」を、「ブラシが自動でフィルターをこすりホコリを取り除く」という全く新しい発想で覆したエアコンです。これに由来し、エアコンのスペル「aircon」をひっくり返した「ノクリア（nocria）」と名付けられました。

写真左: 独立行政法人国立科学博物館長篠田謙一氏・当社顧問兼空調機技術アカデミー長川島秀司の授与式の様子、写真右: ノクリア（AS28JPZ）室内機