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PRESS RELEASE

2013年1月10日
株式会社富士通ゼネラル
(NO.12-V03-21)

FUJITSU GENERAL(EURO)のロシア空調機市場における駐在員事務所

モスクワ駐在員事務所を新設

2013年1月本格的な活動開始

当社の欧州地域販売子会社FUJITSU GENERAL(EURO) GmbHは、ロシア連邦(以下ロシア)および独立国家共同体(以下「CIS」)(注1)諸国におけるマーケット情報の調査・収集や現地代理店・顧客への営業支援を目的として、モスクワ市内にFUJITSU GENERAL(EURO) GmbH, MOSCOW REPRESENTATIVE OFFICE(フジツウゼネラル(ユーロ)モスクワ駐在員事務所:以下「モスクワ駐在員事務所」)を設立し、同駐在員事務所は2013年1月1日より本格的に活動を開始しました。

ロシアの経済は、原油、石炭、天然ガスなど豊富な地下資源を背景に成長が続いています。経済規模も他の欧州諸国と同等の水準にあり、IMF(国際通貨基金)の予測によれば、今後もWTO(世界貿易機関)加盟(2012年)などもあり安定的な成長を維持すると見込まれています。また、CIS諸国の今後の経済成長にも期待が持てます。

一方、ロシアの気候は、亜寒帯地域が大半を占めますが、夏季は30度を超える日々が続き空調設備の需要は増加傾向です。2011年における全世界のエアコン需要は、2006年比で128%(注2)の伸長率となっています。これに対し、ロシアにおける同期間の伸長率は、安定した経済成長、都市部の近代化などにより253%(注2)と大幅に上回り、欧州最大の市場となっています。今後も、エアコンのインバーター化への移行などさらなる市場の拡大が期待されます。

FUJITSU GENERAL(EURO)では、1993年より、現地代理店を通じてロシア地域での空調機器の販売を行っておりますが、モスクワ駐在員事務所の新設により、現地に根ざした情報収集や市場調査を通じて、マーケティング戦略の策定や、代理店活動の側面支援機能(新商品情報の提供・技術研修・商品供給支援他)を強化し、ロシアおよびCIS諸国における販売拡大を図ります。

モスクワ駐在員事務所の概要

社名 FUJITSU GENERAL(EURO) GmbH, MOSCOW REPRESENTATIVE OFFICE
(フジツウゼネラル(ユーロ)モスクワ駐在員事務所)
所在地 ロシア連邦 モスクワ市
所長 清水 健司(FUJITSU GENERAL(EURO) GmbH 副社長)
設立 2012年10月21日
業務内容
  • マーケティング戦略の策定
  • 新商品情報の提供
  • 技術研修
  • 商品供給支援他

注釈

注1 CIS 独立国家共同体 :Commonwealth of Independent States。CISは略称
正式加盟国 : ロシア、カザフスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、キルギス、ベラルーシ、アルメニア、アゼルバイジャン、モルドバ
客員参加国 : トルクメニスタン、ウクライナ
注2 伸長率 128%・253% :
出展 : 日本冷凍空調工業会「世界のエアコン需要推移」

 

発表資料中の記載内容は、発表日現在のものです。
予告なしに変更されることがありますので、ご了承ください。

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