環境活動:環境トピックス Vol.2 FUJITSU GENERAL (THAILAND) CO., LTD. FGT Smile Project
富士通ゼネラルグループは、企業理念である「 - 共に未来を生きる - 」とSDGsの理念「誰一人取り残さない」は同義語であると考え、持続可能な社会の実現を目指しています。
FUJITSU GENERAL (THAILAND) CO., LTD.(以下、FGT)では、独自の取り組みである「FGT Smile Project」の活動を通じて、従業員が地域住民や関連団体と連携して、環境保護や社会貢献に取り組み、笑顔がつながる社会の実現を目指しています。
FGT Smile Projectとは
社会支援と従業員の幸せを目的として、2013年にFGT Smile Projectを立ち上げました。この活動を通じて、仏教や倫理に対する信念を深め、互いに思いやりを持ちつつ、環境保護を推進し、心身の健康を保ち、笑顔を生み出す活動を行っています。
コロナ禍の影響で開催が見送られた期間もありましたが、2024年に9回目のイベントを開催しました。全9回の開催で3,000人以上が参加しています。
これまでの活動
| 開催年 | 場所 | 内容 | 詳細 | |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2013年 | チョンブリー県 | 仏教行事への参加 | 心の平穏を深め、人間性を豊かに育む時間を大切にしています。 |
| ノンヌット公園での自然観光 | 豊かな自然の中でリフレッシュし、心身の健康を促進します。 | |||
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夕食の提供と寄付
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地域の支援を必要とする方々に対して、夕食の提供や寄付活動を行っています。 | |||
| 第2回 | 2014年 | サムットプラーカーン県 |
仏教行事への参加
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僧侶や寺院へのサンターターンを通じて、仏教や地域社会に対する感謝の気持ちを表現しています。 |
| マングローブの植樹 | 環境保護への取り組みとして、199本植樹しました。 | |||
| 古代都市(ムエンアンコール)の観光 | 伝統文化や歴史を学び、地域の魅力を再発見することができます。 | |||
| 第3回 | 2015年 | パトゥムターニー県 | 遊園地と水上公園の観光 | 笑顔と楽しさを共有するため、ドリームワールドを訪れました。 |
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物品寄付と訪問による支援活動
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物品寄付や訪問によって子どもたちや若者たちに希望を届ける活動を行っています。 | |||
| 第4回 | 2016年 | チョンブリー県 | バーン・スカワディへの参拝 | 地域社会と自然とのつながりを深めています。 |
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タププロン湾での保全活動
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マングローブ250本の植樹とカニや魚の放流を行い、地域の水質改善や生物多様性の保全に寄与しています。 | |||
| 第5回 | 2017年 | チョンブリー県 | カオタロにてマングローブの植樹 | 約3.6ヘクタールの土地に1,800本の植樹を行いました。 |
| 水上公園ラーマーヤナの観光 | パタヤの水上公園ラーマーヤナを訪れました。 | |||
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寺院ワットパーンクラオヤイへの寄付
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地域の文化と信仰を尊重し、ワットパーンクラオヤイに寄付を行いました。 | |||
| 第6回 | 2018年 | チャチューンサオ県 |
ワットポーでの活動
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地域社会への貢献と持続可能な環境保護を目指して活動しました。 |
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エコツーリズムと地域活動
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地域の文化や自然環境を大切にしながら、持続可能な観光の促進に取り組んでいます。 | |||
| 第7回 | 2019年 | ノンタブリー県 |
クレット島での活動
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地域の方々が快適・安全に生活できるよう、消火器の設置や車椅子の寄贈を行いました。 |
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文化体験としての観光
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地元の方々との交流を通じて、相互理解を深め、地域社会への支援に努めています。 | |||
| 第8回 | 2023年 | チョンブリー県 | マングローブの植樹 | セメントパイプの中に111本の植樹をしました。 |
| サタヒップの海岸での清掃活動 | 地域をきれいにし、地域社会への愛着を育む活動をしています。 | |||
| シュノーケリング体験 | サンゴ礁やクマノミなどを観察し、保護の重要性を理解しました。 | |||
| 第9回 | 2024年 | チョンブリー県 |
周辺地域の学校訪問
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地域の教育環境の向上と子どもたちの健やかな成長を支援するため、周辺地域の学校を訪問して交流しました。 |
注1 サンターターン:
僧侶に対して行う寄付や奉納のことを指します。
この寄付の目的は、僧侶が修行に専念できるように、必要な物品やサービスを提供することです。



