PRESS RELEASE

平成12年11月10日
株式会社富士通ゼネラル
(NO.00-V06-35)

インド企業への資本参加について

当社は、インド市場におけるエアコンの現地生産推進と、更なる事業の拡大を図るため、10月31日、すでに技術提携関係にあるETA ASCONグループのインド現地企業への資本参加を決定いたしましたので、お知らせいたします。


EGPL社への資本参加 調印式
前列 左 : 富士通ゼネラル 代表取締役社長 八木紹夫
中央 : ETA社 社長 Mr.Syed M.Salahuddin
右 : EGPL社 代表 Mr.M.M.Mohiuddin

資本参加の概要

出資比率 : 富士通ゼネラル 30%、ETA ASCON 70%(資本参加後)

資本参加先 :

(1)商号
ETA GENERAL PRIVATE LIMITED (略称 : EGPL)
(2)創立
1999年11月5日
(3)代表者
Mr. M. M. Mohiuddin (Executive Director)
(役員構成)富士通ゼネラル 2名
ELPG5名
(4)所在地
本社 : Seethakathi Chambers, 5th Floor, 688 Anna Salai,
Chennai - 600 006    INDIA
工場 : R. S. No's. 79, 80 & 81, Kalitheerthalkuppam,
Mannadipet, Pondicherry 605 107, INDIA
(5)事業の内容
インド国内向けエアコン生産及び販売業務
(6)決算期
3月31日
(7)資本金
約2.6億円(資本参加後)
(8)工場規模
  • 工場土地面積約60,000平方メートル
  • 建屋面積約 4,000平方メートル
  • 生産規模初年度4万台、3年後には20万台を目指す

資本参加の理由

インドのエアコン市場は、現在45万台(推定)で、数年内には百万台市場になる見通しです。インド市場において当社エアコンは、トップシェアを誇る中近東の影響により、高い評価を受けています。

当社は、インド市場への本格参入を目的に、2000年1月、ETA100%出資子会社「EGPL社(ETA GENERAL PRIVATE LTD. : チェンナイ)」と技術提携いたしました。EGPL社は、本年3月よりエアコン製造を開始しております。

この度、EGPL社へ資本参加することで、エアコンの現地生産を推進し、更なる事業の拡大を図り、インド国内におけるトップシェアを目指して参ります。

以上

 

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