この度当社は、ビル用マルチエアコン「AIRSTAGETM」の新シリーズ(Vシリーズ:室外機 8/10/14馬力 6機種、室内機11タイプ、50機種)を開発し、1月下旬から順次発売いたします。
ビル用マルチエアコンは、大型のオフィスビルやホテル、公共施設などに適した空調システムで、部屋ごとに個別空調が可能なため、省エネ性に優れた特長を持っています。
また、ビル用マルチエアコンの需要は、省エネ化の要望に沿う空調機として、海外において急速に伸長しており、特に欧州、アジア、中国では、毎年平均10%以上の伸びを示しております。
こうした中で当社は、2001年よりビル用マルチエアコン「AIRSTAGETM」を販売開始し、欧州をはじめアジア、中国、豪州など世界各国で実績をあげております。
今回は、ビル用マルチエアコン事業のさらなる販売強化を目的に、新シリーズ(Vシリーズ:室外機 8/10/14馬力 6機種、室内機11タイプ、50機種)を開発し、ラインアップの拡充を図りました。
Vシリーズは、R410A冷媒の採用、高効率DCインバーターコンプレッサーの搭載により、環境対応と省エネ性の向上を図るとともに、室外機を最大3台まで組み合わせることで、最大42馬力までのラインアップを揃え、大容量化を図っております。
また、室外機と室内機を結ぶ配管本数を最大で約3割削減することで、省資材化、配管経路の省スペース化と施工コストおよび工事性を大幅に改善しました。さらに最大配管長150mの設置を可能とする長配管設計により、より自由度の高い施工設計を可能とし、大型物件に幅広く対応します。
このほか、低外気温下での運転性能を高め、冷房運転時では業界トップ※1の低外気温運転(-15℃)を実現いたしました。
今回のVシリーズ開発により、ビル用マルチエアコンにおいて、世界市場でより一層の事業拡大を目指してまいります。
オゾン層へのダメージの少ないHFC系R410A冷媒を採用し、環境負荷を軽減するとともに、正弦波駆動方式DCインバーター制御のスクロールコンプレッサーの搭載で、高効率運転を実現し、省エネ性の向上を図りました。
また、このインバーター制御により、設定温度に対する室内温度の変動幅を少なくすることで、快適性の向上を図りました。
配管実長は最大150m、システム高低差は最大50m、配管の第一分岐後の実長は最大60mまでの設置を可能とする長配管設計により、より自由度の高い施工設計を可能とし、大型物件に幅広く対応します。
また、1冷媒系統につき室内機の接続台数は最大48台まで、接続容量は室外機能力の最大150%を実現しました。
また、配管本数を最大で約3割削減することで、省資材化、配管経路の省スペース化と施工コストおよび工事性を大幅に改善しました。
より寒冷な地域での使用も可能にするため、低外気温下での運転性能の向上を図りました。独自の冷媒回路と圧縮機・ファン制御により、凝縮圧力を最適に保つことにより、冷房運転時では業界トップ※1の低外気温運転(-15℃)、暖房運転時は外気温-20℃までの運転を実現いたしました。