PRESS RELEASE 平成17年12月20日
この度当社は、中国・東方国際(集団)有限公司グループとの合弁で、中国国内におけるルームエアコン販売・サービスの新会社を設立することとし、12月19日上海市内で合弁契約に調印いたしました。設立時期は、2006年4月、同時に営業開始の予定です。 新会社の名称は、富士通将軍東方電器(上海)有限公司で、資本金は2,500千米ドル(約3億円)。出資比率は、富士通ゼネラル85%、東方国際集団15%です。本社を中国上海市に置き、中国国内市場向けに、家庭用ルームエアコンの販売・アフターサービスを行います。 東方国際(集団)有限公司は、中国でも有数の国営総合商社です。当社とは、1998年より中国国内の家庭用ルームエアコン販売において、子会社である東方国際集団上海栄恒電器有限公司(以下上海栄恒電器)が当社の総代理店となり、上海を中心とした華東地区(江蘇、浙江)の販売で協力関係を構築してきましたが、近年ではルームエアコン市場の競争激化や量販店の拡大などの流通形態の変化に対応するため、より市場に密着した販売体制への移行が課題となっていました。 今回の合弁会社設立は、上海栄恒電器と当社の現地法人である富士通将軍(上海)有限公司の販売・サービス部門を統合し、それぞれの経営資源を活用することにより、流通経路の圧縮を行うとともに、市場のニーズをいち早く的確にとらえ、開発・生産と販売・サービスを緊密に結び付け、市場対応のスピードアップを図るものです。 当社の中国におけるエアコン事業は、1994年、上海・嘉定区に独資のエアコン工場(富士通将軍(上海)有限公司)を設立し、中国国内外向けにエアコンの供給を行っています。本年11月には、江蘇小天鵝集団有限公司とビル用マルチエアコン事業における新会社設立に関する合弁契約に調印し、2006年1月より営業開始の予定です。 今回の販売に関する新会社設立により、小型ルームエアコンから大型パッケージエアコン、ビル用マルチエアコンまで幅広く生産、販売する体制を整えました。
新会社の概要
新会社設立の背景中国のルームエアコン市場規模は、世界でも有数であり年間約1,300万台の需要が見込まれています。また、個人所得の増加により住宅着工件数も増加しており、今後も拡大、発展していくと見られています。 一方、中国国内で400社以上ともいわれたエアコンメーカーの淘汰がここ数年で急速に進むとともに、流通形態も量販店が市場を寡占する傾向にあり、その販売網が全国に拡大しているなど、最近では市場環境が急激に変化しつつあります。また、商品技術面では、「環境」「省エネ」をキーワードとした省エネ政策の推進もあり、インバーター方式エアコンなど高付加価値機種への需要が急速に高まりつつあります。 このような状況の中で、新会社では、製販一体となって市場ニーズにスピーディーに対応するとともに、特に、高付加価値機種に対するニーズが高く中国のエアコン市場において約30%のシェアを持つ華東地区(上海、江蘇、浙江)を中心として、販売活動の強化拡充を図って参ります。
(ご参考)東方国際(集団)有限公司との関係及び概要
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