PRESS RELEASE 平成14年10月21日
この度当社は、「米国テレビ芸術・科学アカデミー(National Association of Television Arts and Sciences : NATAS)」より、放送業界での『プラズマビジョン®W』の長年にわたる独創的、先進的技術開発に対し、2002年度「Scientific Development and Technological Achievement Emmy Awards(エミー賞)」をプラズマディスプレイでは初めて(注1)受賞しました。
「エミー賞」の概要「エミー賞」は、1948年「米国テレビ芸術・科学アカデミー(National Association of Television Arts and Sciences : NATAS)」により設立され、放送業界における芸術 ・ 科学分野で最も優秀な功績に対して毎年贈られる賞で、今年54回目を迎える歴史と伝統のある賞です。 受賞の背景当社は、'93年より21型、'96年42型、'99年42型のALIS方式など、いずれも富士通(株)が世界で初めて開発したパネルを搭載したプラズマディスプレイを開発・商品化しました。常に開発のリーディングカンパニー役を果たして大画面薄型フラットディスプレイの市場拡大に貢献してきました。また、2001年には、長年培ったプラズマディスプレイの映像技術の集大成として、プラズマディスプレイ専用のフルデジタルビデオプロセッサー「AVM(Advanced Video Movement)」を開発し、商品への適用を図りました。「AVM」とは、従来当社が培ってきた適応変換IP機能、高精細拡大 / 縮小フィルター処理、拡縮型輪郭処理、デジタルACG機能、コンポーネントビデオ入力信号の高精細デジタル処理など独自の方式や性能を継承し、さらに新開発の「高精細デジタルマルチコンバージョン(HDDMC)方式」を採用した超高密度LSIで、1チップ化したプラズマディスプレイ専用の当社独自フルデジタルビデオプロセッサーです。これにより、プラズマディスプレイの特性を最大限に発揮させ、映画などに求められる緻密で質感のある映像から静止画 / 動画に求められるクッキリとシャープで立体感のあるダイナミックな映像まで、様々な映像ソースに対して業界最高水準の高画質化を実現しました。さらに、「ファインモード」機能などを搭載し、家庭でも本格的なシアターの臨場感を手軽に体感することを可能としました。 このようなプラズマディスプレイの独創的、先進的技術開発と、放送業界への貢献を高く評価され、プラズマディスプレイとしては、初めて受賞いたしました。
今後の取り組み今回の「エミー賞」受賞の要素技術をさらに発展させた高輝度・高画質化を実現する新商品の開発、商品化を考えております。なお、新しい画像システムを搭載した新シリーズは、今秋にも市場への投入を予定しております。そして、ユーザーに満足いただける高性能商品を提供し続けてまいります。 注釈
お問い合わせ先
|