PRESS RELEASE 平成13年11月19日
この度、当社『 次世代消防緊急通信指令システム 』が、(財)電気科学奨励会が主催する「第49回電気科学技術奨励賞(オーム技術賞)」を11月13日受賞いたしましたので、お知らせいたします。
電気科学技術奨励賞(オーム技術賞)について「電気科学技術奨励賞(オーム技術賞)」は、財団法人電気科学技術奨励会(注1)が、日本の電気技術の進歩または電気事業・電気通信事業・電気交通文化等の発展に寄与した発明、改良、増産、研究、調査等で優れた業績をあげ、今後さらに顕著な成果が期待される団体および個人を表彰する賞です。 1952年に株式会社オーム社で制定された本賞は、1962年に財団法人電気科学技術奨励会が継承し、以来48年毎年贈呈が行なわれ、今年で49回を数えるに至り、約半世紀にわたる歴史と権威のある賞です。今年度の授賞式は11月13日に都内で行われました。 今回受賞対象となった『 次世代消防緊急通信指令システム 』は、移動体通信等のインフラ整備の発展にともなう回線のデジタル化に対応したシステムです。現在の消防システムは、有線回線(119番受付)部分から指令台まではデジタル化していますが、近い将来、インフラ整備の発展にともない、無線回線(消防車などの移動体通信)部分についてもデジタル化が進むことが予想されています。当社は、このような変化をいち早くとらえ、消防本部、署所における機能をデジタル化し、火災や災害などの緊急通信手段である119番受付から現場到着まで一連の業務をより迅速・正確に行えることを実現した消防通信指令システム(指令台)を開発しました。これにより、現場到着までの一層の時間短縮、ランニングコストの低減、信頼性の向上を図るとともにインターネットを活用した情報開示による住民サービスの向上も可能としました。 今回の受賞は、こうした当社独自のデジタル化に対応する先進技術と高い信頼性とともに、長年にわたり取り組んできた、タッチスクリーン、音声合成システム、指令地図電送システムなど数々の新システム開発の実績と成果を高く評価されたものです。 受賞評価のポイント社会環境の変化による消防救急活動は、年々複雑・多様化しており、高度情報技術を駆使した消防防災体制の強化が不可欠となっています。このようなニーズに応え、当社では、1986年より機動性を重視したタッチスクリーンを業界に先駆け導入しました。また、1988年には消防システム専門のソフトウェア開発部門(現公共ネットシステム部)を設立し、長年にわたり消防システムのソフト、ハード両部門の開発に注力してまいりました。このような当社の消防システムデジタル化に対する開発能力、高い信頼性が「電気科学技術奨励賞(オーム技術賞)」受賞評価の要因であり、主に次の点がポイントとなりました。
今回「電気科学技術奨励賞(オーム賞)」を受賞したことは、当社の「消防システム」における先進技術と高い信頼性が認められたものと受けとめ、今後もさらなる先進的な技術開発を進めてまいります。 (ご参考)次世代消防緊急通信指令システムの概要1. デジタル化時代に対応したインターネットテクノロジーを用いた次世代消防通信指令システム
2. ハードウェアを必要最小限に抑え、ソフト化することでコストパフォーマンスを大幅に向上。注釈
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