PRESS RELEASE 平成13年8月9日
当社はこの度、独自開発のPDP専用フルデジタル・ビデオプロセッサ「AVM(注1)(Advanced Video Movement)」を搭載した50型および42型ワイドプラズマディスプレイの新モデル2機種4タイプを、国内外の市場に向けて、8月より発売しますのでお知らせいたします。 大画面化・高画質化・低価格化により、幅広い活用が期待されているプラズマディスプレイの世界需要は、2003年には200万台に達すると推測されています。現在、需要の主流は業務用ですが、日本・アメリカ・オーストラリアなどでの、デジタルハイビジョン放送の開始やDVDの普及により、ホームシアター用としても高精細プラズマディスプレイの需要拡大が一層見込まれています。 このような市場動向をとらえ、当社では、各種方式のプラズマディスプレイパネルに対応し、最高画質を引き出す、独自開発のフルデジタル・ビデオプロセッサ「AVM(注1)」を開発いたしました。新モデルは、「AVM(注1)」の搭載により、業界最高レベルの高画質、高機能および信頼性の大幅な向上を実現しています。 新モデルでは、プラズマディスプレイの特長を活かす大画面の50型《プラズマビジョン®W》と、新ALIS方式採用の42型《プラズマビジョン®W》の新シリーズを加え、サイズ、バリエーションの充実を図りました。 50型《プラズマビジョン®W》は、表示画素数1366ドット × 768ドットの高精細パネルを「AMV(注1)」で駆動することにより、通常のビデオ信号はもちろん、デジタルハイビジョンの高精細画像も高画質で再現します。また、パソコンの各種出力信号の表示はUXGAまで対応できます。 42型《プラズマビジョン®W》は、好評のALIS方式(表示画素数1024 × 1024)からさらに高輝度化を実現した新ALIS方式と「AVM(注1)」により、ホームシアター用から業務用まで高画質化を実現しました。 さらに全世界市場での需要に応えるため、両機種とも電磁波規格クラスA、クラスBに適合させ同時に発売いたします。
「プラズマビジョン®W」 (左 : PDS5001形、右 : 5002形)
新商品の主な特長
新開発のフルデジタルビデオプロセッサ「AVM(注1)」を搭載し、業界最高レベルの高画質、高機能および信頼性の大幅な向上を実現動き適応IP変換処理、高精細拡大 / 縮小フィルタ処理、拡大追従型輪郭強調処理、デジタルAGC機能、コンポーネントビデオ入力信号の高精細デジタル信号処理などプラズマディスプレイ専用に開発された当社独自の方式や性能を継承し、さらに「高精細デジタルマルチコンバージョン方式」を採用したフルデジタル・ビデオプロセッサ(AVM(注1))を開発しました。これにより、各種方式のPDPパネルで静止画 / 動画ともにクッキリとシャープで立体感のある映像を再現し、業界最高レベルの画質を実現いたしました。
(1)「高精細デジタルマルチコンバージョン(HDDMC(注2))方式」採用
上記4つの処理について映像ソースごとに再配置可能なDDDMCシステムを開発し、各処理の連携により入力映像の解像度や動画 / 静止画の種類に応じて、変換方法、演算パラメータ、処理手順までもプラズマディスプレイパネル(PDP)表示方式に最適化することにより、従来以上の映像の精度、深さの演出を可能とし、業界最高レベルの高画質を実現しました。 (2)「3次元デジタルノイズリダクション」によるスッキリとした高画質映像映像の動き量に応じた最適な制御を行うことで映像信号とノイズ成分を高精度で分離し、ノイズ成分だけを除去、微細なノイズを大幅に低減し、スッキリした高画質映像を再現します。
(3)常にクッキリとした画像表示を実現するクロック位相調整の自動化従来、手動で行っていたパソコンの信号にプラズマディスプレイを同期させるクロック位相調整を自動化することにより、常にクッキリとした画像表示を実現しました。
(4)「フィルム適応IP変換処理」による、映画フィルム本来の映像再現映画フィルム信号の2-3プルダウン周期を自動検出して、フィルムのコマを忠実に再現することにより、チラツキのないフィルム本来の美しい映像が楽しめます。
(5)周辺回路のデジタル化により、信頼性を向上0.14μmDRAM内臓の最先端テクノロジーを用いた「AVM(注1)」の開発とあわせ、周辺回路もデジタル化することにより、低価格化、低消費電力化、機能・性能の大幅な向上を図るとともに、従来比約60%の大幅な部品点数削減を行い、信頼性の向上を図りました。 新世代パネルを搭載し、高精細表示を実現新世代パネルの搭載により、高精細表示を実現しました。 PDS5001 / 02は、1366 × 768画素の高精細・高コントラスト(3000:1)パネルを搭載し、「AVM(注1)」の最適信号処理により、高精細のパソコン信号やデジタルハイビジョン信号をリアルに再現します。 PDS4241 / 42は、好評の高精細(1024 × 1024)のALIS方式から、更に高輝度(750cd / m²)の色再現性を向上した新ALIS方式パネルを搭載し、「AVM(注1)」の最適信号処理により、各種入力信号をダイナミックな高画質映像で表示します。 全世界のあらゆる電磁波規格に対応した2タイプを同時発売新モデルの50型《プラズマビジョン®W》、42型《プラズマビジョン®W》は、お客様の使用目的に合わせ電磁波規格(クラスA、クラスB)にそれぞれ適合させた2タイプを同時に発売いたします。 ビデオからパソコン(UXGA)まで入力可能な接続端子をフル装備し、さらにデジタル機器への接続性を向上(1)デジタルRGB入力端子(1系統)デジタル映像時代に応えたDVI端子を搭載。 (2)D4端子(日本国内モデルのみ)デジタルチューナーのD端子と直接接続できるので、高画質映像を再生します。 [対応信号] (3)RGB1入力端子(1系統)UXGA高解像度入力信号対応ミニD-SUB15Pを装備しています。 (4)RGB2入力端子 / コンポーネントビデオ入力端子(1系統)BNC入力端子を装備しています。BNC端子はRGB入力(UXGA対応)とコンポーネント入力を選択できます。 [コンポーネントビデオ入力対応信号] (5)Sビデオ入力端子(1系統) / ビデオ入力端子(1系統)ワールドワイドな放送方式に対応しています。
好みの色合いに調節可能な色温度調節機能や、縦横設置に対応したオンスクリーン表示機能など、多彩な機能を搭載(1)好みの色あいに調節可能な色温度調節機能搭載任意のホワイトバランスの微調整ができますので、好みの色あいにすることや、放送局での再撮用途、複数台使用時等の色合わせに便利です。 (2)オンスクリーン表示も縦横設置に対応(入力モードやメニューなど)広告表示などコンテンツに合わせて縦型の設置も可能です。 入力モードやメニューなどの画面表示も縦型の設置に合わせて対応しています。
(3)電源オン / オフや入力モード切替えなど遠隔操作を可能にする制御端子を装備RS-232C端子を搭載することにより、パソコンからの電源オン / オフや入力モード切替えが可能です。 (4)いつでも指定した画面に戻るプライオリティー機能(自動優先画面表示)指定されたコンテンツを優先して表示させたい時、その信号が入力されれば自動的にモードを切替えて表示します。 (5)4台のディスプレイの個別操作が可能なID機能ディスプレイを複数台設置した時にモニターナンバーを設定して、1つのリモコンから個別にディスプレイ操作ができます。縦2面 × 横2面、横4面、並列設置の時など、個別画像調整やメンテナンス時に効果的な機能です。
(6)パネルの焼きつけを軽減するスクリーンオービター機能搭載一定時間ごとに、画面を自動で移動するスクリーンオービター機能を搭載していますので、固定画面などでのパネルの焼きつきを軽減し、長寿命でご使用いただけます。 (7)本体キーロック機能(いたずら防止)(8)ワイド機能ノーマル / オート / ワイド1 / ワイド2 / ズーム1 / ズーム2のワイド機能を搭載していますので、各種のアスペクト比信号に最適な表示を行います。 主な仕様(代表機種 : PDS5001 / PDS4241)
品名・機種名・希望小売価格・発売時期・生産台数
以上 注釈
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発表資料中の「価格」・「仕様」など記載内容は、発表日現在のものです。
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