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平成12年7月7日
株式会社富士通ゼネラル
(NO.00-V04-20)
県内初の本格的家電リサイクルプラント建設着手

(株)富士エコサイクル


株式会社富士エコサイクル  完成予想図
当社はグローバルカンパニーとして、環境保全活動を企業経営の重要な課題として捉え、地球環境と企業活動の調和を目指し、環境に配慮した事業活動を行っております。
 このような中で、限りある地球資源を有効利用し、使用済み製品の回収リサイクルシステムを構築するべく、静岡県内をはじめ、その周辺地域から回収される使用済み家電品のリサイクル事業を行う家電リサイクルプラント「富士エコサイクル」(静岡県富士宮市)を、平成12年4月「佐野マルカ」との合弁により設立いたしました。(既報)
 このたび、都市計画手続き等の許可を得、本日、地鎮祭を執り行い、工場建設に着手いたしますので、お知らせいたします。
 今後、平成13年1月までに、使用済み家電4品目(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン)のリサイクル処理を行う工場を建設し、「特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)」が施行される平成13年4月から本格操業を開始する予定です。


1.環境事業への取り組み
(1) 環境マネジメントシステム(ISO14001)の導入
(2) 省エネルギー対策
(3) 工場廃棄物減量化対策
(4) 化学物質の排出削減
(5) オゾン層保護対策


2.リサイクル事業への取り組み
(1) 業界の動向
・ 全国における回収システムの構築(指定取引場所の設置:全国150カ所以上)
・ リサイクルプラントの建設(全国13カ所:「富士エコサイクル」含む)

(2) 当社の取り組み
・ 研究開発、設計の段階から、環境汚染物質の代替、省資源・省エネルギーの追及、リサイクルのしやすさ、廃棄処理のしやすさを考慮し、「地球環境にやさしい商品づくり」を行う。
・ 家電リサイクルプラントの建設により、グローバルな環境先進企業として社会に貢献し、ここで得たリサイクル技術を環境配慮型商品の開発・設計・輸出相手国への技術貢献に反映させるとともに、世界的エアコンサプライヤーとして、循環型社会の創造に取り組み、企業の社会的責任をはたす。


3.静岡県における事業展開
(1)浜松富士通ゼネラル:細江町に「中部ゼネラル」を設立(昭和48年)
               エアコンの主力工場として生産展開
(2)富士エコサイクル:県内初の本格的なリサイクル工場を建設


4.富士エコサイクルの概要
1)商 号   :株式会社富士エコサイクル
2)事 業   :特定家庭用機器再商品化法に定める商品化等の事業
3)所在地   :静岡県富士宮市山宮3507番地の19
4)資本金   :5千万円(操業開始までに増資予定)
5)出資比率  :株式会社富士通ゼネラル 70 %、株式会社佐野マルカ 30 %
6)設 立   :平成12年4月7日
7)営業品目  :テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、OA機器等
8)処理能力  :年間30万台(2シフト56万台)
9)事業地域  :静岡県、山梨県及びその周辺地域
10)人 員  :34名(平成13年)
11)工場面積  :3,149㎡


5.富士エコサイクル設立
当社では、1993年に定めた『環境憲章』に基づき、数々の環境施策に積極的に取り組んでおりますが、2001年4月に本格施行される「特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)」に対応し、家電製品のリサイクルを行うため、「株式会社富士エコサイクル」を設立いたしました。
 新会社の設立により,グローバルな環境先進企業として社会に貢献し、ここで得たリサイクル技術を環境配慮型商品の開発・設計、輸出相手国への技術貢献に反映させてまいります。
  


6.リサイクル工場の概要と特長
1)工場用地は、富士宮市山宮工業団地内。
2)工場は2階建てとし、2階部分にトラック搬入スペースを設け、指定引取場所(中間ストックヤード)から使用済み家電品を受入れ分解し、1階に設置する破砕・分別工程に投入後、鉄・非鉄・プラスチック等に分別可能なレイアウトとする。
3)冷蔵庫の断熱フロン回収(地球温暖化対策)
 ・ヘッケルト社製(ドイツ)の破砕機を採用。8年前に開発し、ヨーロッパで11箇所の納入設置実績。
 ・破砕機は、粉塵爆発等の恐れのない窒素置換方式。
 ・破砕方法は、間接的な衝撃破砕方式(破砕物同士が互いにぶつかり、鉄は破砕され、ウレタンは微粉砕する。)
4)一次破砕機は4品目共通、二次破砕機は冷蔵庫専用と3品目用並列による生産工程。(特許出願中)
5)環境保全を実践
 ・大気汚染、水質汚濁、振動・騒音、土壌汚染、臭気等について、徹底的な対策を施す。
 ・ゼロエミッション化を目指す。(平成14年3月)
6)冷蔵庫、エアコン用冷媒フロンに加え、冷蔵庫の断熱材フロンについても、回収を計画。


7.今後の取り組み
今後は、効率的なリサイクルシステムの確立と、「佐野マルカ」の処理ノウハウを活用し、リサイクル率アップへ向けたプラスチックの分離技術の確立、ダスト類からも資源回収できるシステムを構築してまいります。
 工場建設にあたっては、環境保全を実践するために各種の事前対策を施し、ゼロエミッション化を目指すとともに、今後も資源循環型経済社会の実現に向け、その一翼を担うべくリサイクル事業を推進していく所存です。

以上

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