【取締役 経営執行役専務 長谷川忠 挨拶（抜粋）】

このたびは、第1回川崎CNブランドの大賞に選定いただき誠にありがとうございます。 当社は、共に未来を生きるという企業理念の基、経営の柱にサステナブル経営を据え、カーボンニュートラル実現に向け、化石燃料を使用した暖房機器に比べ温室効果ガスの排出量削減が期待できるヒートポンプ技術を活用した空調機の普及拡大に世界で取り組んでいます。

このたび大賞をいただいたルームエアコン「nocria」についても、省エネルギー技術の採用などにより2013年モデルと比較しライフサイクル全体で約14%のCO2削減を達成しています。

また、当社は1955年以来68年に渡り、川崎市高津区で事業を展開しており、近年は川崎市様との共同実証実験や市内小学校との交流を通じた次世代の育成にも取り組んでいます。さらには、nocriaシリーズの発売開始からも20周年という節目の年に、地域を代表するブランドとして大賞を受賞できたことは大変光栄に受け止めています。

最後に、nocriaというブランドについて少しご説明させていただきます。実はnocriaというネーミングは、エアコン（aircon）のスペルをひっくり返し、エアコンの常識を覆すという思いを込めて名付けたものです。世界で初めてフィルター自動清掃を搭載するなど、これまでのエアコンの常識を覆し、新しい常識を創り出してきました。当社は今後も、新しい技術でカーボンニュートラル実現に貢献してまいります。