PRESS RELEASE

(情報通信機器関連)

  • 2017年8月9日
  • 株式会社富士通ゼネラル
  • (NO.17-N02-15)

高出力で業界トップ※1 のコンパクトサイズを実現
消防救急デジタル無線用携帯型無線機を発売

当社は、送信出力5Wの高出力で、業界トップ※1 のコンパクトサイズを実現した、消防救急デジタル無線用携帯型無線機を2017年6月より発売いたしました。

消防救急デジタル無線システムは、「基地局※2」と「移動局※3」間での連絡に利用する「消防・救急業務専用の無線システム」です。

当社は消防救急デジタル無線向けの携帯型無線機として、「送信出力5W」の高出力機を2011年、業界に先駆けて開発し、高評価を得てまいりました。

新商品は「送信出力5W」を維持しつつ、独自の高効率高周波アンプによる発熱量の大幅低減と待ち受け時の消費電力低減による電池パックの小型化など筐体構造を見直し、当社従来機種に比べ容積比で約3分の2とし、業界トップ※1 のコンパクトサイズを実現しました。また、制服のポケットに収めて消防活動ができるので、これまで防火服の上に着用していた専用ハーネス(ホルダー)が不要となり、出動時間が短縮され、活動時も動きやすくなりました。

また、防水性能を最高レベルに強化するとともに、好評を得ている「バンドスキャン」機能を継続して搭載し、利便性の向上を図りました。

当社は、1950年代に消防無線市場に参入して以来、高品質な無線機の商品化に取り組んでおり、安定したブランド力を維持しています。今回の新製品により、消防・救急活動への貢献を図ってまいります。

消防救急デジタル無線用携帯型無線機 CP-2011P


消防無線市場で業界トップ※1 のコンパクトサイズを実現

独自の高効率高周波アンプによる発熱量の大幅低減と待ち受け時の消費電力低減による電池パックの小型化など筐体構造を見直し、業界トップ※1 のコンパクトサイズを実現しました。

1. 独自技術により発熱量を大幅に削減


高周波アンプは「送信出力5W」を出すために、その何倍もの電力が装置内で熱として浪費されます。筐体サイズが小さい携帯型無線機は放熱性が低く、発熱量を抑えることが課題となります。新商品は高効率高周波アンプにより、発熱量を従来機から約30%低減し、筐体の小型化を実現しました。

2. 待ち受け時の消費電力低減


部品および制御方法を見直し、待ち受け時の消費電力を低減しました。これにより、電池容量を従来比約15%削減しても 従来と同じ稼働時間を確保できることから、電池パックを小型化することができました。

従来比容積2/3を実現

防水性、操作性などを高め利便性を向上

防水性能の強化と、好評のバンドスキャン機能の搭載により、利便性を向上しました。

1. 防水性能を最高レベルに強化


過酷な災害現場活動において、より安心して携帯型無線機を使用できるように、防水性能を最高水準のIPX8※4 に強化しました。

2. バンドスキャン機能


基地局波・移動局波の受信バンドを自動的に切り替えることで、手動切り替えの煩わしさを無くすとともに、通信の聞き逃しを低減します。

主な仕様

機種名 CP-2011P
周波数範囲
(送信)
264~266MHzの中から指定の周波数
(受信)
基地局波273~275MHz、移動局波264~266MHz の中から指定の周波数
寸法 (高さ)124mm × (幅)58mm × (奥行)41mm
質量 約450g(電池パック装着、アンテナ除く)
空中線電力 5W
電池の連続使用時間 8.0時間以上
スクロール

注釈

※1 業界トップ:
容積(280㏄) 2017年8月9日現在(当社調べ)
※2 基地局:
消防本部・消防指令センターなどに設置
※3 移動局:
消防・救急車両などに装備する車載型無線機 / 消防・救急隊員が携帯する携帯型無線機
※4 IPX8:
新商品CP-2011Pにおいて、IPX8とは、常温で水道水の水深1.5Mのところに同商品を沈め、30分間放置後に取り出した時に通信機器としての機能を有することを意味します。

発表資料中の「価格」・「仕様」など記載内容は、発表日現在のものです。

予告なしに変更されることがありますので、ご了承ください。