PRESS RELEASE 平成12年12月21日
当社は、このたび家電リサイクル事業を行う「株式会社富士エコサイクル」の本格操業に備え、最先端の設備導入を図るため、同社の資本金を2億円に増資いたしましたので、お知らせいたします。
増資の概要当社は、去る4月7日、株式会社佐野マルカ殿との合弁により、使用済み家電品のリサイクル事業を行う「株式会社富士エコサイクル」を設立し、工場建設等操業準備をすすめてまいりましたが、本日、設備導入資金の一部として、同社の資本金を従来の5千万円から2億円に増資いたしました。 この度の増資にあたっては、共同でリサイクルシステムの構築をすすめてきた家電5社(三洋電機、シャープ、ソニー、日立製作所、三菱電機)も各1千万円を出資し、家電リサイクル法に対応する中核企業としての体制を整えました。 富士エコサイクルは、工場建屋完成に引き続き、本年中には工場設備の導入も完了し、平成13年4月から本格操業に入ることとしております。 資本構成(金額 : 百万円)
リサイクル工場の概要と特長1. 業界初の独自ライン業界のこれまでのシステムは、冷蔵庫と他3商品(エアコン / テレビ / 洗濯機)の破砕ラインがそれぞれ独立していたため、一次破砕の前に仕分けが必要でした。今回当社が独自に構築したラインは、一次破砕は4品目共通のライン、2次破砕を冷蔵庫と他3商品に分離したラインとし、合理化を図りました。(特許出願中) 2. 日本初、「窒素置換方式」の破砕機を設置粉塵爆発性の高い冷蔵庫などの分解では、予め処理物を処理槽の中に入れて、空気を抜き窒素ガスを封入する「窒素置換方式」採用のドイツ製最新破砕機を設置。(日本初) 断熱フロンの回収はもとより、粉塵爆発がないので,従来難しいとされていたトナーカートリッジ処理も可能となりました。 3. 合理的工場2階部分にトラック搬入スペースを設け、使用済み家電品を受け入れ手分解を行い、1階の破砕ラインに投入。全社で物品移動の省エネ、省力化を図りました。 4. 環境保全を実践大気汚染、水質汚濁、振動・騒音、土壌汚染、臭気等について、徹底的な対策を実施するとともに、ゼロエミッション化を目指します。(平成14年3月) 今後の取り組み今後は、計量システムと工程管理を統合した工場運用システムを確立し、「佐野マルカ」殿の処理ノウハウを活用し、リサイクル率アップへ向けたプラスチックの分離技術の確立、ダスト類からも資源回収ができるシステムを構築してまいります。さらに、富士エコサイクルで得たリサイクル技術を当社の環境対応型商品の開発・設計に反映させ、循環型経済社会の創造に貢献すると共に、グローバル企業として世界各地の当社工場への展開も図っていく所存です。 富士エコサイクルの概要
以上 お問い合わせ先
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