シールド評価

シールド特性の評価 (PDF : 262KB)

マックスホールド機能付高速20GHzネットワークアナライザを用い、周波数スイープ法でシールド分布を短時間に、高ダイナミックレンジで測定可能です。エクセル形式測定データは各種の比較やオリジナルレポート作成が容易です。

2室式シールドルームとX-Yスキャナーによるシールド特性評価

電波吸収体により共振を除いた送受信2室式シールドルームと周波数スイープ法による高ダイナミックレンジでの各種シールド材料(コネクタ・シールド金網・ハニカム材等)、大型シールドドア及びRFコネクタ・ガスケット等のシールド/分布特性評価が行なえます。

試料がない(オープン)状態を基準にし、試料を挿入後にXYスキャナーでアンテナを移動させ最大漏れ電界を測定。 シールド効果の弱い周波数の把握が容易です。

  • 電界波(モノポール) 10k-30MHz:120-130dB,
  • 平面波(小型バイコニ) 30M-1GHz:150-110dB
  • マイクロ波(ホーン) 1-18GHz: 120-100dB

※共振の少ないフラットな特性を実現

※試料寸法は要望に応じ変更可能

試料 試料サイズ mm
① 200□ 220×220±10
② 480□ 496×496±6
③ 770□ 800×800+5/-10
④ドア開口 2,250×1,450

シールド分布測定:

受信用超小型バイコニカルアンテナ/小型磁界プローブ/ホーン型プローブ等とXYスキャナー(1mmステップ)により、 最大6周波数までのシールド分布を同時測定。 測定データは色分けした電界強度で表示。

3軸磁界プローブ
ホーン型プローブ

扉のシールド分布例:700MHz


シールドボックスによるシールド特性評価(実際の装置筐体を模擬した評価)

装置筐体を模擬した500mm角のシールドボックスと、光ケーブル接続による送信用球状ダイポール;100-1000MHz/80dBか 小型バイコニカル;30-2500MHz/100dB、または小型ホーンアンテナ;1-18GHz/80-60dBによりシールド特性を評価します。

資料寸法:

試料 試料サイズ mm
① 134□ 147×147±3
② 200□ 220×220±10
試料寸法は要望に応じ変更が可能。

試料なし(オープン)状態を基準にし、試料を挿入した時の漏れ電界を、ボックスを回転/アンテナを上下させながら MAX HOLD測定する。 周波数スイープ測定により、シールド効果の弱い周波数の把握が容易。 また、ボックス角度を変える事によりガスケット等のサイドからの漏れ電界も測定する事ができる。

筐体のシールド評価

筐体内部に薄型;t=30mmのO/E変換器と小型/中型バイコニカルアンテナを設置し、漏れ電界を測定。 筐体へは光ファイバーのみの貫通であり、30MHz~2.5GHzを高ダイナミックレンジ;110dBで測定します。

小型バイコニカル:W:135×H:45×D:110
中型バイコニカル:W:250×H:75×D:150
O/E変換器:W:200×H:30×D:130

筐体ドアオープン状態またはアンテナ単体を基準にし、扉を閉めた状態で筐体の360°回転/アンテナを上下(H/V) させながら筐体全体からの漏れ電界をMAX HOLD測定。

ケーブル・コネクタのシールド評価

2室式シールドルームを使用し、ケーブル/コネクタ以外からの不要輻射をカットし、純粋にコネクタ単体/ケーブル単体 /コネクタ+ケーブルだけのシールド特性を周波数スイープ法;30MHz-12GHzで高ダイナミックレンジ;100dBで測定します。 コネクタ取付けアダプタ板を変更する事により各種コネクタの形状に対応。

コネクタ取付けアダプタ寸法(mm):200×110(貫通口:160×70)

送信室側で周波数スイープ入力/終端し、受信室側でXYスキャナーにより最大放射電界を測定、ケーブルの種類, コネクタの種類,終端方法の違い(シールドリターン、ケーブルリターン、バランス伝送)などのシールド効果差を 測定する。

ケーブルクランプ治具(ケーブル径(被服無し):3~10φ)を用いればケーブルのみのシールド効果が測定可能。


 

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